TC 株式会社タケカワ総合コンサルタント

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業務実績 Operational Performance

情報化施工を実現する技術

 Global Navigation Satellite Systems(全地球衛星測位システムの略称です)以前は「GPS」と呼ばれておりましたが、平成23年の作業規程の準則の改正により「GNSS」へと変更されました。社会基盤の発展により世界各国が宇宙からの測位システムを構築して運用しています。この各国の衛星からのデータを活用することにより、効率的にわかりやすく、位置情報を求める事が可能となりました。
 当社では、各種の公共測量において、GNSSを使用した測量をおこなっています。

雨・風・雪・かげろうなどの天候による影響をほとんど受けることがない/測定点間の視通がなくても測量可能/数km離れていても測量が可能/電子基準点/GNSS衛星/GNSS受信機

測量分野でのネットワーク型GNSS測位の特徴

  • 特徴01

    高精度の基線測定が可能

    スタティック法(静止観測)、RTK法(動的な観測)など用途に応じた観測方法で、1級基準点測量~4級基準点測量の精度で観測可能。早さを要求した観測法でも精度誤差わずか2cm程度です。

  • 特徴02

    場所・時間・天候に左右されない測量が可能

    従来の測量(トータルステーション・他)では、天候などにより精度が大きく左右され、また悪天候の場合 観測ができない場合もありましたが、GNSS測量は、雨・風・雪・かげろうなどの天候による影響をほとんど受けることがなく、24時間観測が可能です。

  • 特徴03

    直接公共座標(世界測地系)や経緯度・標高を求める事ができる

    GNSS測量は、直接GNSS衛星からの電波を受信・測位するため、既設の基準点や山の上の三角点から基準を移設する時間のロスがありません。また、電子基準点 を使用することにより、新点のみの観測だけとなり大幅に効率化が図れ、高精度・短工期・省コスト化が可能です。

  • 特徴04

    相互の視通不要

    建築現場や作業エリア内に重機や建物などの障害物があっても
    雑なトラバースを組む必要がないため、誤差の解消と省力化が可能です。